日本の総合アウトドアメーカー「スノーピーク」。
キャンプ・登山用品、アパレルと広く展開されています。
高品質で洗練されたデザインが特徴の、愛用者も多いブランドです。
そんなスノーピークには様々なものがあり、どれが自分に合うものか悩んでしまいますよね。
スノーピークの人気商品や初心者向きの商品をまとめてみました。
どれを選ぶべきか分からないとお悩みの方のご参考になれば幸いです。
スノーピークの人気テント3選!
スノーピークのテントは熟練度により「エントリーライン」「スタンダードライン」「プロライン」「アイボリーライン」と4つに分類されます。
初心者向きで比較的価格も低めのエントリーラインから3つのテントをご紹介します。
アメニティドーム
- 対応人数 S 3名 M 5名 L 6名
- 収納サイズ S 58×18×23(h)cm M74×22×25(h)cm L 74×24×27(h)cm
- 重量 S 5kg M 8kg L 9.8kg(フレーム・ペグ・ロープ含む)
- 耐水圧 1,800mmミニマム
初心者でも使いやすい入門テントとして人気の高いベストセラー商品
サイズがS・M・Lと3種類あるのでソロやファミリー、グループとさまざまな層に対応しています。
フレームとフレームを通すスリーブや、フライシートとインナーテントを合わせる箇所には緑・黄色と色分けされています。
設営時に迷わずに済みますね!
耐水圧1,800ミニマムの「ミニマム」とは、生地のどの部分を計測しても最低数値が1,800あることを意味しています。
耐水圧1,500mm以上で強雨に耐えられるといわれているので十分な防水性を備えていますね。
耐風性にも優れ、地上高を低く設計してシルエットに丸みを持たせているので風の影響を受けにくい構造です。
前室のフロントドアパネルを「アメニティドームアップライトポールセット(別売)」で跳ね上げれば簡易タープとなって快適な空間が広がりますよ!
インナーテント内で快適に過ごせる「アメニティドーム マットシートセット」
エントリー2ルーム エルフィールド
- 対応人数 4名
- 収納サイズ キャリーバッグサイズ:83×30×34(h)cm
- 重量15.5kg
- 耐水圧 1,800mmミニマム
リビングと寝室が一体となっている大型の2ルームテント
全長6m最大幅3.8mと大きく4人家族やファミリー向きです。
フライシートのみだと大型シェルターになります。
昼はインナールームを外しシェルターとして活用するなどシーンに合わせた使い方ができますよ。
リビングは家族で食事や団欒を楽しめる十分なスペース。
インナールーム(寝室)は大人2人+子供2人が就寝できるサイズです。
インナールームはフライシートの内側にあるリングに掛けるだけの「吊り下げ式」で装着も取り外しもとても楽!
前後左右にメッシュ付きのドアパネルがありどこからでも出入り可能、メッシュだけにすれば夏でも涼しく虫の侵入も防ぎますよ。
ヴォールト
- 対応人数 4名
- サイズ 66×25×25(h)cm(キャリーバッグサイズ)
- 重量 7.9kg
- 耐水圧 ミニマム値:1,800mm
汎用性の高いお手頃価格のカマボコ型テント
フライシートのみだとシェルターとしてお使いいただけます。
インナーテントは吊り下げ式で、大人2人+子供2人が就寝できる広さ。
前室はゆったりと広く、サイドドアパネルから自由に出入り可能です。
タープとセットになった「エントリーパックTT」がお安く購入できてオススメです!
スノーピークの人気焚き火台2選!
自然環境を汚さずに焚火を楽しむための必需品である焚火台。
実は「焚火台」という商品ジャンルは、1996年発売のスノーピークの「焚火台」がきっかけで生まれました。
その「焚火台」を含めた二つをご紹介します。
焚火台
- 対応人数 S 1〜2名 M 2〜3名 L 3〜4名
- サイズ S 285×285×205(h)mm M 350×350×248(h)mm L455×455×315(h)mm LL633×633×440(h)mm
- 収納サイズ S 350×410×25mm M 450×515×32mm L 560×640×32mm LL 810×882×41mm
- 重量 S 1.8kg M 3.5kg L 5.5kg LL 11kg
1996年に発売されてからずっと売れ続けているロングセラー商品
直火での焚火が当たり前だった90年代に、「自然にダメージを与えずに焚火を楽しみたい」というスノーピークのコンセプトを元に開発されました。
設営は焚火台をただパカっと開くだけで済み、撤収時も折りたたむだけととても楽!
タフなステンレス材質なので丈夫で耐熱性があり、長く使用されたい方にうってつけの商品です。
こちらは焚火台+炭床+ベースプレート+収納ケースのセット。
炭床は炭火調理されたい方にオススメです。
炭床があれば焚火台が底上げされるので、使用する炭の量を減らせて節約になります。
ベースプレートは灰や炭の地面への落下を防ぐので芝や土を守るために必要ですね。
オプションには調理に必要なグリルブリッジ、グリルブリッジにセットする焼アミやグリルプレートと豊富なのでチェックしてみてください。
焚火台SR
- サイズ 480×265×385(h)mm
- 収納サイズ 455×265×60(h)mm
- 重量 4.3kg(収納ケースを除く)
コンパクトに折りたためる小型の焚火台。
組み立て式で本体+脚パーツ×2+ベースプレートの4パーツで構成されています。
灰受けとなるベースプレートが付いているのが良いところ。
こちらは「焚火台」のオプションである「焼アミステンレスハーフpro.」「グリルプレートハーフ深型」に対応していて焚火調理が楽しめます!
スノーピークの人気タープ3選!
雨や日差しから身を守るタープ。
1つのタープでも張り方は様々で、日陰空間をより広くしたり外からの視線を遮ったりと状況に応じた居住空間が作れるのが魅力です。
形状に種類がありますが、その中から「ヘキサタープ」「ペンタタープ」「レクタタープ」をご紹介します。
アメニティタープ ヘキサ
- 対応人数 6名
- サイズ 1,220×780cm
- 収納サイズ キャリーバッグサイズ:80×17×19(h)cm
- 重量 7.9kg
- 耐水圧 ミニマム値:1,800mm
スタイリッシュなデザインのヘキサタープ(六角形)。
ほかのタイプと比較して設営が楽なため初心者をはじめ幅広い層に人気があります。
タープをご購入の際にはセット内容をよくご確認ください。
ポールやペグなどの設営に必要なものが付属されておらず、タープ本体のみの商品もあります。
上記の「スノーピーク アメニティタープヘキサLセット」はポールとペグがセットになっていて購入後すぐにお使いいただけます。
付属品のコネクションテープでは、テントとタープを連結する「小川張り」と呼ばれる設営ができるので挑戦されてみてはいかがでしょうか。
テントとタープを一体化させる「小川張り」は、設営面積が少ないので小さなサイトでもタープが張れます。
雨や日差しに当たることなくテントとタープの間を移動できるメリットも!
ライトタープ ペンタ シールド
- 対応人数 1名
- サイズ 400×320×150cm
- 収納サイズ 32×9×20(h)cm
- 重量 790g(本体のみ)
- 耐水圧 ミニマム値:1,800mm
ソロキャンパーに人気のペンタタープ(五角形)。
小型のタープで、使用するポールはたった一本。
ポール以外にトレッキングポールやパドルでも代用できるので荷物の軽量化になりますね。
シールド加工(遮光ピグメントPU)により生地を通して侵入してくる光を軽減するので、体感温度が下がり夏も快適に過ごせます。
ピクニックや海水浴でのパラソル代わりにも良さそう♪
HDタープ シールド レクタ
- 人数 M 6人 L 8人
- サイズ M 775×990cm L 890×1,120cm
- 収納サイズ M 80×17×22(h)cm L 80×17×22(h)cm
- 重量 M 3.7kg(本体、ロープ含む)L 5kg(本体、ロープ含む)
- 耐水圧 ミニマム値:3,000mm
シンプルなデザインのレクタタープ(四角形)。
有効面積が広く解放感があり大人数での使用に向いています。
スノーピークの人気キャンプギア
いろいろと見ていきましたが最後にアマゾンで人気のある商品をピックアップします。
チタンシングルマグ
- サイズ 220 φ67.2×H79mm 300 φ76.2×H82mm 450 450 φ86.2×91.5mm
- 重量 220 45g 300 50g 450 70g
- 容量 220 220ml 300 300ml 450 450ml
とにかく非常に軽く、かつ丈夫で錆びにくいチタン製マグカップです。
容量に220・300・450mlと3種類あり、取っ手は折りたたみ式でスタッキング(積み重ね)が可能。
普段から家で使用される方も多いとか。
チタンは熱伝導率が低いので熱い飲み物でも口元が熱くなりにくいです。
HOME &CAMPバーナー
- サイズ 346×301×120(h)mm
- 収納サイズ 90×120×255(h)mm
- 重量 1.4kg
五徳をコンパクトに収納できる卓上ガスコンロ。
五徳は重心が低い位置にあり四つの支点で支えているで大きな鍋も安定して置けます。
コンパクトで携帯性があるのでバッグの中でもかさばりません。
キッチンに置いておいても場所を取らず、またおしゃれで周囲に馴染むデザイン。
災害時にも役に立つのではないでしょうか。
シルバー・ブラック・カーキと3色からお選びいただけます。
まとめ
スノーピークの人気商品や初心者向きの商品をまとめてご紹介しました。
スノーピークの製品は「永久保証」といって保証期間を設けておらず、保証書も一切付いていません。
製造上の欠陥があれば永久に無料修理または交換する、というもの。
自社製品の品質に自信があり、責任を持っているからこそできることですね。
ぜひ参考になさってくださいね!